洋ゲーを遊ぶにはどの機種がいいの?
言わずもがな洋物のゲームは日本のゲームではありません。大抵は海外でしか発売していません。
しかし、最近では日本語訳されて日本版として発売されるケースが増えてきているので目にする機会は多いことでしょう。
大抵の場合は版しか発売されません。よって版買うしかないんですが…ちょっと待ってください!他の機種でも同じタイトルが日本語訳されて発売されている場合はどうでしょう?どの機種のを買えばよいのでしょうか?また、英語版でもいいのでやりたい場合はどうでしょう?機種ごとの違いは?
今回色々検証してみたいと思います。
当然何台もゲーム機を持っておらず、1機種のみならその機種の移植版を買うしかないんですが複数の機種を保有している方にはどうでしょう?
どの機種のを買うのが賢いのでしょうか?
<で同時発売の場合>
ずばり言います。版買って下さい!間違いありません。何故なら必ず一番出来が良いからです!本体のスペックの問題が大きいのですが結構如実に差が出ます。最低でも全く出来の同じもので、版が他の機種に完成度で負けることは必ずありません。(負けるならおまけ要素や追加要素ぐらい)
海外版「スプリンターセル」とかで比べてみると3機種の性能の違いを垣間見れます。(日本版は版が発売されていないため)
版と版との比較ではどうでしょう?画面の見た目等では版の方がわずかながら良い場合が多いです。(グラフィックエンジンの関係上)
しかし、すごくこだわる方でない人以外は好きなほうで良いかと…
結論 >≒
<で時期がずれて発売の場合>
基本的に一番遅く発売された機種のものが大抵一番おまけ&追加要素等が多くてタイトルとしては魅力的です。(当然例外アリ)
しかし、ゲームの内容は間違いなく版が一番出来がいいはずなのでおまけにこだわらないなら版です。おまけ要素や追加要素の関係が大事な方はその都度気に入ったものを!
結論 >≒(ただし、ゲーム要素以外が重要な方はこの際ではない)
<昔のゲーム機の場合>
普通は間違いなく版です。画面が段違いに綺麗です。VGA対応してるし。ロード時間も一番早いです。他の2つと比べたら段違いです。ただ、あのコントローラーに我慢できるかどうか…
版と版との比較ではどうでしょう?間違いなく版を選びましょう。業界では>は常識。
結論 >>(ただし、のコントローラーに我慢できれば…)
日本版にさえこだわらなかったら上記のことからも以下の順位が望ましいでしょう。
ただし、やはりおまけ要素や追加要素が大事な方はその都度吟味して他の機種と相談しましょう。しかし、やはり版が完成度では必ず他の機種を圧倒します。(最低でも全く同じ)
しかし、海外版を遊ぶには機種ごとのハードルが高いのでそれも相談して…(後述)
結論 >≒>>>(ただし、ゲーム要素以外が重要な方はこの際ではない)
ここでは海外のゲーム→日本語移植(字幕、吹き替え以外は特に変化なし)、日本のゲーム→海外移植(大抵の場合は完全吹き替え&規制アリ)の場合の両方を考えます。
基本的には洋ゲーを満喫するための英語勉強のためにも英語版買うのをお勧めします。日本語版との違いは日本語字幕等がつくだけの場合が多いです。たまに吹き替え音声がつくこともありますが基本的に中身は同じです。(当然ですが…)
ただし、字幕や吹き替えがおかしいことはしょっちゅうです。はっきり言って移植する奴等の仕事を疑います!(版BGDAの字幕最悪!!)
<移植日本版より本家英語版のほうがいい場合>
★エロ関係…あっちでは無修正の国なのでムービーとかにもそのまま入っているのがありますが日本版ではまずありえません。…と言うかそういうタイトルは間違っても移植されないのですが…よって海外版買うしかないです。
★英語教材として…やはりネイティブの英語が聞けるのはありがたいです。英語字幕がつくタイトルでは下手な英語教材より遊びながら英語が勉強ができて最適です。スラングバリバリですし…。初級はアクションから入って上級者用のRPG等が出来るようになればしめたもの!!
逆の場合はどうでしょう?日本のゲームが海外移植される場合は字幕はつかず大抵は必ず完全英語吹き替えです。そして最大の特徴として文化の差で日本では受け入れられそうだが英語圏では駄目なものは完全排除されます。一例を挙げると…
<本家日本版の方が移植英語版よりいい場合>
暴力シーンが過激な場合があります。…とは言っても元の本家英語版をそのまま日本語訳移植だけしたもの等では変わりません。新しく追加シーン等が入っている場合は日本版の方が暴力シーンが過激な場合があります。(日本のメーカーが出したものにたまに見受けられますが大抵は向こうのメーカーが作ってる場合が多いので稀なケースです。)
問題なのは日本のゲームが英語移植して海外で発売された場合の一例です。あっちでは規制されそうで日本ではOKなのは…
★血の色…日本では赤い血がドバドバ出ますがあちらでは規制の対象です。血の色が違っているか赤い血でも必ず「血の色の選択」・「暴力レベル」選択等の項目があります。人以外(エイリアンとか)の血なら赤でもOKらしい…。
★ロリ…日本では結構当たり前のようにキャラにロリ入ってる奴がいますがあっちではまずいません。
★人種差別…日本には基本的に日本人しかいませんがあっちは人種の坩堝ですので差別要素が排除&変更のが多いです。
スト2のM・バイソンが海外版では名前がバルログになっているのは有名。(黒人のM・タイソンに名前が似ているから…って似せてキャラ作ってあるのですが…)
また、卍マークがナチのマーク(ハーケンクロイツ)に似ているからという理由で卍マークの出てきたポケモンが他のマークに修正させられたのも有名。海外受けのいい忍者アニメ「ナルト」のネジというキャラの額のマークがコミックだと「卍」なのにアニメだと「X」なのも同じ理由だと思うわれ。
…以上ですが、英語圏では必ずエロ&暴力規制マーク等で指定されるのでこのほどではありませんが…
洋ゲーといえばやはり版を買うべきでしょう。「ヘイロー」シリーズ等のオリジナルの面白い個性的な洋ゲーも発売されています。しかし、やはり量が少ないことが難点です。(英語版買うなら全く問題なし!!)
カプコン等は積極的にに洋ゲーの日本語移植版を発売しています。やはり安定どころとして普通の人は日本語移植版しか手に入らないのが現状ですが…
は…(涙)