RGB環境を導入してみる（ソニーベガ２)

その他のソニー系（WEGAシリーズ）アナログRGB出力テレビについて

ソニーのＷＥＧＡにはに付いているのと同じAVマルチ端子を使用しているのは既にソニーベガのページで書いてますがＣＲＴ（プラウン管テレビ）以外のＷＥＧＡはどうでしょう？

もちろん大抵の機種は付いています。ＣＲＴとの大きな違いは殆どがＤ２かＤ４しかないことでしょう。そのため等のアナログＲＧＢ１５khzの入力はＤＲＣという機能でＤ４対応していると思われます。

DRCとは…ハイビジョン画質に足りない走査線をデジタルメモリーによって補完してHDTVに迫る高密度映像を作り出すソニー独自の技術です。早く言えばアップスキャンと同じ様なものです。

アップスキャンが嫌な人にはアレですが紛れも無いAVマルチ入力（ＲＧＢ入力）なのでビデオやS端子、コンポーネント入力よりは綺麗（人によりますが）に表示されると思います。

一応解説の最後にＡＶマルチ端子付きの型番一覧がありますが…

購入するときは必ずAVマルチ端子があるのかを確認するように！

ソニーＷＥＧＡシリーズの液晶テレビです。基本的には殆どの機種にＡＶマルチ入力が付いています。

液晶はＣＲＴより早い動きに対応できない（残像になりやすい）ので普通は敬遠しますが最近のは大分マシになってきたのとやはりＣＲＴは置き場所の関係で問題があるので少スペースで済む液晶もありかな…と。

ただしパソコンの液晶と違いテレビの液晶ではあまり聞いたことはありませんがドット欠けの心配もあるのは確実です。その点でコンパクトをとるか不安要素（ドット欠け、残像）を我慢するか…

ＡＶマルチ端子の無い機種は主にＫＤＬ-●●ＷＳ１系とＫＤＬ-Ｓ●●Ａ１０（ハッピーベガ）でしょうか。後続機のソニーＢＲＡＶＩＡ系はＡＶマルチ入力は基本的にありません。

プロジェクションテレビはスクリーンの後ろからプロジェクター（投影機）を使って画像を映し出すテレビです。プラウン間と比べて薄型で価格も安く（同じ大きさの液晶やプラズマの約半額）製作できるのでそのうち主流のテレビになるかも…

ただ弱点として視野角が狭いというのはあります。あと投影型なのでどうしてもモニターの焼付けの問題が…それにソニーのＷＥＧＡ系は液晶プロジェクション…ということは液晶の弱点も背負っているのか？

基本的にソニーのＷＥＧＡ系プロジェクションテレビも一部の型番を除けばＡＶマルチ入力が標準装備みたいです。それと現行機種ではＡＶマルチ入力付きは後続機のＢＲＡＶＩＡ系同様ＡＶ入力は無いみたいです。ＡＶマルチ入力付きが欲しい場合は型番落ちを買いましょう。

金持ちのステイタス！デカくて高いプラズマテレビです。昔は薄型大型テレビはプラズマでしか出来なかったんですが液晶の大型化、プロジェクションテレビの進出で肩身が狭くなってきました。正直１０年後に厳しいテレビ戦争を生き残っているか心配です。

プラズマベガも基本的には一部の型番を除けば現行機種も含めてＡＶマルチ入力が標準装備みたいです。

※型番の数字が画面のサイズインチです。例）ＫＬＶ‐１４ＡＰ２→１４インチ

2005年10月現在販売（終了含む）モデルの主にＡＶマルチ端子の無い型番

型番

ＫＤＬ-１５ＷＳ１

ＫＤＬ-１７ＷＳ１

ＫＤＬ-２０ＷＳ２

ＫＤＬ‐Ｓ１９Ａ１０

ＫＤＬ‐Ｓ２３Ａ１０

ＫＤＬ‐Ｓ２６Ａ１０

ＫＤＬ‐Ｓ３２Ａ１０

※型番の数字が画面のサイズインチです。例）ＫＤＦ‐４２ＨＤ９００→４２インチ

現行販売機種でＡＶマルチ端子が付いているのは無いと思われます。

※型番の数字が画面のサイズインチです。例）ＫＤＥ‐３２ＨＶ２→３２インチ

2005年10月現在の主な販売終了モデルのＡＶマルチ端子の無い型番