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富士通系(FM-TOWNS)アナログRGBモニターについて

 

業務用基板の24khzのゲームを遊びたい方に特にお薦めなRGBモニターです。

また、NAOMI基板や最近のシステム基板等の31khzを使う基板にもこのモニターが威力を発揮します。

基本的にアナログ15khzRGB対応のFM-TOWNSモニターアナログRGB15khz、24khz、31khzには全て対応しています。

前面のパネルに最低限の機能(画面位置、明るさ、映像出力等)の調整つまみが付いているのでちょっとした調整には重宝します。

ドットピッチも小さく、とても綺麗で家庭用ゲーム機をRGB表示するのにも最適なRGBモニターです。

 

ゲーム機や基板をこれらのモニターに接続するには専用中間ケーブルを製作する必要があります。しかし同期は基本的に複合同期信号を配線したケーブルを作ればいいので中間ケーブルの製作は簡単です。

それでも初期のモニター以外は全て同期分離回路で垂直同期信号水平同期信号に分離して使用できるので同期分離回路ケーブルを製作しておく方がいいかもしれません。同期分離回路ケーブルでX68000モニターと共用できますし。

音声は基本的に配線されていないので上の写真のように外部スピーカー用のステレオ端子を増設するのがいいでしょう。

おなじく写真のようにケーブルの入力コネクタはRGB21ピンメス端子を使うのがいいでしょう。それにより他のゲーム機もRGB21ピンケーブルを用意すれば遊べるようになるので。

 

富士通系(FM-TOWNS純正)アナログRGBモニターの特徴
長所 ドットピッチが小さいので画像がとても綺麗。
基本的に水平同期周波数15khz・24khz・31Khzの全てに対応しているのでアーケード基板やVGA対応のゲーム機に最適なモニター。
複合同期信号が配線されているので専用中間ケーブルを製作するのが楽。(同期分離回路不要)
同期分離ケーブルを作ればX68000用のモニターとケーブルを共用できる。
中古で手に入りやすい。
意外と中古だと値段が安い。
短所 音声が配線されてないので外部スピーカー等が必要
PCモニターなのでゲーム機や基板をつなげるには中間ケーブルの製作が必要。
31Khz表示とかだと15khzより少し画面が小さく表示される。(その分画像が高解像なのでいいのだが)
画像の調整があまり出来ない。(そんなに必要はないが一応)

 

富士通系(FM-TOWNS純正)アナログRGBモニター一覧

※FMV系は基本的に15khzに対応しておらず31khz以上なので一覧には載せていません。

型番 インチ ドットピッチ 15 24 31 複合同期 H/V同期
FMT-DP531 14 0.38 ×
FMT-DP532 14 0.26 ×
FMT-DP533 14 0.39 ×
FMT-DP534 14 0.28 ×
FMT-DP535 14 0.38
FMT-DP536 14 0.26
FMT-DP5351 14 0.38
FMT-DP5351W 14 0.38
FMT-DP5361 14 0.26
FMT-DP5361W 14 0.26
FMT-DP832 15 0.26 × ×
FMT-DP841 15 0.28 × × ×
FMT-DP8311 14 0.26
FMT-DP8371 15 0.28 × × ×
FMT-DP8711 17 0.26

純正タウンズモニターの中ではFMT-DP531〜534複合同期信号のみの対応なので必ず中間専用ケーブルを製作する必要があります。後は同期分離回路ケーブルを作っておけば問題ないでしょう。

FMT‐832、FMT‐841、FMT‐837115khz、24khzに対応してないので購入は見送るのが賢明でしょう。

 

 

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