ゲームの王道

〜最適環境への道〜

RGB・VGA対応のゲーム機って何があるの?

RGB出力は出てるがRGBケーブルを自作しないといけないゲーム機って何があるの?

 

主に以下のゲーム機があります。セガのメガドラ系ゲーム機ゲームキューブ系です。

は同じピンアサイン(ピン配置)です。しかし各ゲーム機でRGB出力の大きさが違います。よってケーブルを流用すると明るさの違いが出てきます。よってそれぞれにあったRGBケーブルを製作する必要があります。モニター側に明るさ調整ボリュームが付いているなら同じRGBケーブルを流用してゲーム機によってRGB出力を変えてやれば使えないこともありませんが…

の方も全て同じピンアサインですがこちらは全てRGB出力がほぼ同じ大きさなので一本作ればケーブルを流用できます。

ゲームキューブの方は市販品でなく純正のD端子ケーブル等を改造して製作する少し変わった自作方法です。

ゲーム機 特徴と問題点
RGBの出力が少し弱いのでアンプ回路で出力を上げないと最適画像が拝めません。よってRGBアンプ付きRGB21ピンケーブルを製作する必要があります。

しかし21ピン端子のケースにアンプ回路を小型化して入れるのはそれなりに至難の技です。

  

と同じピン配置ですので用RGBケーブルを使用してモニター側の出力を上げれば問題ないですが…それか本体の方にRGBアンプを組み込み用RGBケーブルを流用するという荒業も出来ます。

FM音源ユニットを使いたい場合はRGBケーブルにFM音源ユニット入力端子を増設する必要があります。

正常なRGB出力なので市販の部品でサクッと作れます。

音声はモノラルのみなので21ピンのR・L両方にモノラル音声を配線するのがいいでしょう。

同期はもちろんC・Syncから!ビデオから取る必要なし!

ステレオ音声のゲーム機だが実は後ろの出力コネクターにはモノラル音声しか出力されていない!

そのため本体を無改造で遊ぶならステレオ音声は前面のステレオジャックから取るしかない。

よってステレオRGBケーブルじゃないと駄目な人(ツーか普通はそうだけど)はステレオジャックピンを生やした格好のRGBケーブルを自作しよう。

  

但しどういうわけか大抵の場合明るすぎるので抵抗等を入れて明るさを調節するのがいいでしょう。

また、RGBケーブルを作る際はとある理由で同期にはC・Syncを配線せずにVIDEO信号を配線するように!

  

と同じピン配置ですので用RGBケーブルを使用してモニター側の出力を下げれば問題ないですが…それか本体の方に抵抗を組み込み用RGBケーブルを流用するという荒業も出来ます。但し音声はR・Lからモノラルがしか出ませんが…

このRGBケーブルを一本作ればピンの形状、配置も同じなので全てに流用できます。

ステレオ出力も出ているし材料も市販のミニDIN9ピン端子を使用できます。但し製作は非常に困難で、しかも普通に作ったのでは本体側に引っかかって奥まで差し込めません!製作の注意としては…

@本体端子の奥まで差すために金属フレームにストーパーの穴の位置をずらして開ける。

AGNDがミニDIN9ピンの金属フレームにしか配線されてないのでGNDをフレームに配線するのですが半田が乗り難いので半田付けしない場合は接触不良対策を怠らないように!

B各信号に金属フレームが触りやすいので絶縁対策もする。

C配線した9ピンを金属フレームに入れる際に方向に注意!

Dに使う場合一番外側のゴムカバーを最後まではめ込まない!(本体端子部に引っかからなくするため) 他は関係なし。

Eと同様明るすぎるので気になる方は明るさ対策!同期も同様ビデオ信号を配線する。

…ちなみにどんなにうまく作ろうが高級な部品を使おうがのあの音声の凄まじいノイズは消えないです。本体の仕様なので…

MSX関係は一応RGBケーブルを自作すれば以下のゲーム機をRGB表示できます。

(MSXturboR関係)

(MSX2関係)

(MSX2+関係)

フロッピーのゲームも多分出来るでしょう。(未確認)

昔持ってたんですが今は実機を持ってないので詳しいことは調査中です。

他のゲーム機と違いゲームキューブ本体からRGB出力が出ていて市販品部品でRGBケーブルを作るのではなくGC専用純正コンポーネントケーブル(またはGC専用D端子ケーブルコネクタケース内の制御基板を改造してRGBを無理やり出力させてRGBケーブルを作るというものです。

そして上の改造した純正コンポーネントケーブルの方でR、G、Bを出力させてアナログAV端子に差すケーブル(ビデオ、S、RGBどれでもよい)から両ステレオ音声同期(ビデオ信号)、+5Vを出力させてどこかで合流させて一本のケーブルに仕上げます。

当然メーカー非補償の機能なので故障等の責任は自己責任で…。ただし、正常に製作されたものであれば99.9%以上の確率で故障なんてしません。

自作のときの注意点としてはケーブルの改造自体はそんなに難しくないですが完成品として綺麗に作るのがホネ。

また、音声は基本的に別取りなので映像の方の配線に合流させるかそのまま別取りかはご自分の環境に合わせて…

上と製作方法も問題点もほぼ同じなんですがアナログAV端子から+5Vが出ているので問題ないのですがのほうはアナログAV端子がないために基本的に+5Vを取れません。

よって+5Vが配線されてないとうまく表示できないモニターでは映らない可能性があります。

また、同期信号は背面のSからでも取れますがビデオ端子で構いません。

 

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